フウの木に魅せられて

■12月13日

京都府立植物園の、フウの木の紅葉は美しく、
名所でもあると知ったのは、今年の秋。
紅葉のタイミングは逃したけれども、

～そうだ! フウの木を見に行こう～　



木漏れ日の中、くすのき並木を歩き、


薔薇園から噴水に寄り道。



紫陽花苑のすぐ近くの、大きな木。


ピンク色に葉っぱを染める頃には、間に合わなかったけれど、
木の存在感に圧倒され、力強さと可憐さに、心奪われます。


太陽の光越しに、透き通るように美しい色づいた葉、
向日葵のような木の実を見ていると、時を忘れます。


太陽の滴は、スポットライト


空のアオは、ホリゾント


落葉の絨毯は、ステージ

風にユラゆら揺れながら空に歌う
フウの木の晩秋の歌。
すべてが落葉した後の、フウの木のシルエットを、また、見に行こう!!


帰り道、見上げる木に、可愛い木の実。
時の流れを感じる。