五山の送り火。今年の過ごし方。 [今日の綺麗]
午後八時前、山に送り火が少しづづ灯り行き、夜空に浮かび上がる、大の文字。
いつもの場所から、友と、送り火を見る。
吹く風に、次の季節の風を感じ、行く夏を送る。
それが、ひとつの幸せのカタチ。
34年間、友が集い、プチホームパーティーをして、
午後八時からの点火を待つというのが、大文字の日の過ごし方。
前の住まいは、四山、前々の住まいは、五山、マンションの非常階段から、
送り火が見えるので、遠方からも、友が、毎年来てくれていた。
多い時は、狭い家に、入れ替わり立ち替わり、20人以上、、。
玄関で、ヨーヨー釣りに、焼き鳥、たこ焼きなど、、、
縁日的ホームパーティー!
今年は、引っ越してはじめての場所での、五山の送り火鑑賞。
屋上から、五山が見えるらしいけれど、コロナで、屋上は閉鎖。
送り火も、すべて点火されないので、非常階段からは、見えなかった。
プチホームパーティーも、コロナ感染の事もあり中止。
ご先祖様を送る。
西方浄土へ、迷わずに帰られますようにと、灯される送り火。
今年は、テレビで鑑賞。
新しい生活スタイルでの、五山の送り火の日を過ごす。
これが、通例となりませぬように、、、。
来年は、みんなで集い、Smile で、送り火鑑賞できますように。
京都の夏は、祇園祭に始まり、大文字で終わる。
行く夏を送る、、、。
まだまだ、猛暑・酷暑は続くけれど、心は秋へ!!
2020-08-17 07:16
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