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歌が旅する 風花が旅する NO.5 [音紡ぎの余韻]

小学校を後にして、小学校での出来事の余韻を胸に、
友達の案内で、宮古の町をドライブ&観光。

道路を行き交う車のトラックの多さに驚いた。
多くの場所で、道路の復旧工事が行われている。
道路標識に、【津波到達地点】の文字を見つけたり、

「ここは、あの津波のテレビの映像によく出てくる橋。隣の橋は新しく架け替えられた。
この店は、オープン三日で津波被害にあったけど、ついこの前、再オープンしたよ。
ここは、ボートがながれてきてたし、ここは、、、、、、」と、いう説明に、
震災の現実を感じた。

もう四年。まだ四年。
復興ではなく、まだ復旧の段階を実感する。

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魚菜市場の活気。
新鮮な彩り。
初めて見た活毛ガニ('_')

おおきに〜。

宮古の方も、イントネーションが違うけど、おおきに〜を使われる。
どこかで、京都と繋がっているのだろうな。

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浄土ヶ浜の海は美しく穏やか。
しかし、駐車場の一部が、仮設住宅になっていた。
まだ、多くの方が住まわれているらしい。
これが現実、、、、、。

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美しい海

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美しい緑

チリ地震の時も津波が来た場所。
淀んでいた海色も、今は清らかに澄み渡り、塩水で枯れていた木も緑が宿る。

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ウミネコの鳴き声が物悲しく海に響く。

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羽ばたく翼、未来へ届け。

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穏やかなる海が、永遠に穏やかでありますように

宮古市で過ごす二日目。
旅の目的、子供達に歌を届けられ、美しい光景も見れ、
友達と18年ぶりに語らいは、幸せ時間が流れて行く。

明日は、もう帰途日。
宮古の沿岸の夜風の冷たさが、心地よくも少し寂しい。


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