憂いある日々の中での、ささやかなシアワセ・今日の綺麗。その2

■4月5日

ひとつのライブが終わると、次にライブに向かう。
そして、風花以外のバンドのスタジオリハが、週に一度あり、
別予定もあり、活発な日々から一転、手帳は、ライブ予定のバッテンマーク、
他の予定も、バッテンマークで、薄紅から、新緑の季節、そして、梅雨月、
手帳に書いてあるのは、引っ越し関連の予定だけ。
一度、今までの、生活をリセットするかのよう。

追われる生活から、スローに時間が流れゆく生活は、
少し寂しいけれど、来年の桜を元気に見るためには、必要な事。


二条城のお堀の桜



今、散りゆく時。


今年も、美しく咲いてくれてありがとう!

■4月7日


何気ない日常の中に、この光景があった。
来年は、この場所から見れない寂しさが広がる春。20年間の春にありがとう。

朝から、自転車で、大荷物をカゴに入れて、今の住まいと、新しい住まいを、
行ったり来たり。
引っ越した日に、キッチンまわりが、少しでも使えるように、せっせせっせ、、、。
キッチン収納は、パズルのよう(^｡^)
メジャーは手離せない毎日。


10センチくらいの隙間にピッタシの100均グッズがあれば、嬉しくなる。
ささやかな幸せひとつ!!


チコちゃんも、忘れずに引っ越さなくてはねっ。

■4月7日


友から郵送で届いた、手作りマスク。


説明書きも添えて、細やかな配慮がされた贈り物。
ありがとう　を、何回言っても、いい足りないくらい。

ひと針、ふた針、、
わたしのことを、思いながら、作ってくれていた
思うと、心が温かくなった。
ありがとうございますーーー。

ふと、こんな言葉が、溢れてきました。
今の気持ちを、書き綴っておきます。


憂ある日々の中で　一筋の光が見える時がある
誰かが　自分の事を　想ってくれている
誰かが　見えない手を　紡いでくれている
明日の光を求め　みんな歩いている

わたしは　今　何ができているのだろうか
自分の事で　せいいっぱいで
心が狭くなっているのではないだろうか

明日の光を求めて　足早に歩いている
友から届いた　贈り物　
封を切ると　笑顔が溢れてきた
今を大切に　今を幸せに　生きていこうと
見えないメッセージが　伝わってきた

ありがとう　想っていてくれて
ありがとう　温もりをありがとう
薄紅の雨が降る　次の季節の風が吹く
立ち止まっていた心が　動き出す


桜月夜に明日を願う。