緑揺らぎ、風薫る五月を歩く その2

■5月４日


お花を育てる。


水やり当番サボらずに、
水はやり過ぎないように。

ベランダに、お花があるだけで、和みます。


咲かせましょう　わたしの夢の花
咲かせましょう　わたしの未来の花

■５月８日


国宝三十三間堂で、仏像を鑑賞する時間。

京都に生まれ育って半世紀以上なのに、初めて。お恥ずかしや、、。

国宝観音二十八部衆像、風神、雷神像、十一面千手千眼観世音、
千体もの観音立像。お顔、お姿がよく見えるように、
ほどよくライトアップしてあり、人が少ないので、
足元まで、ゆっくりと見ることができる。
二十八部隊は、水晶が眼にはめこんであるので、
より現実的であり、引き寄せられる。
息をのみ見る。
非現実的であり、厳粛であり、穏やかな空気感漂う場所。心が無になれる。


外は、黄砂で灰色の空。太陽も霞むほどだけれど、


お庭は、翠が眩しく、


季節の花が、



美しく咲き誇っていた。


仏像を見た後は、自然の色が、より美しく感じる。


時には、雅に時を過ごす。
こんな日も、いいものだな。